20歳のエスコビードがイズナーとの接戦を制して準決勝進出 [US男子クレーコート選手権]

テニスデイリー

20歳のエスコビードがイズナーとの接戦を制して準決勝進出 [US男子クレーコート選手権]

 アメリカ・テキサス州ヒューストンで開催されている「US男子クレーコート選手権」(ATP250/4月10~16日/賞金総額53万5625ドル/クレーコート)のシングルス準々決勝で、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のエルネスト・エスコビード(アメリカ)が第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)を7-6(6) 6-7(6) 7-6(5)の大接戦で破り、初のATPツアー準決勝進出を果たした。

 20歳のエスコビードとイズナーとの身長差は約23センチあり、サービスエースの数はイズナーの35本に対してエスコビードは10本という不利な状況下での勝利だった。イズナーは2013年大会で優勝している。

 エスコビードは準決勝で、第3シードのサム・クエリー(アメリカ)を6-4 3-6 6-3で倒した第8シードのトーマス・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。

 ナイトセッションでは、第4シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)が第5シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を6-2 6-4で下した。ジョンソンは昨年のノッティンガム(ATP250/グラスコート)でツアー初タイトルを獲得している。

 準々決勝の最終試合では、第1シードのジャック・ソック(アメリカ)が第6シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を7-6(6) 1-6 6-4で破っている。ソックは2015年のこの大会でツアー初優勝を飾り、今年はオークランド(ATP250)とデルレイビーチ(ATP250)でタイトルを追加した。(C)AP(テニスマガジン)

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