面白ナンバー大集合!ナンバープレートを知れば、クルマがもっと楽しくなる (1/4ページ)

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面白ナンバー大集合!ナンバープレートを知れば、クルマがもっと楽しくなる
面白ナンバー大集合!ナンバープレートを知れば、クルマがもっと楽しくなる

いよいよ今年より、国土交通省が2020年東京オリンピック仕様のナンバープレートの交付を行います。デザイン案は既に1月に応募受付が終了し、夏までにデザイナーやハンマー投げ金メダリストの室伏広治さんらで構成される選考委員が1作品を選び、国民からの意見を交えて最終的に決定されるとのことです。 さてここでは、ナンバープレートの持つ意味、世界や日本で交付される少し変わったナンバープレートを取り上げていきたいと思います。いったいどのようなものがあるのでしょうか。

■そもそも、ナンバープレートとは?

一般的にナンバープレートと呼ばれるものは、正式には「自動車登録番号標」といい、軽自動車や二輪車では「車両番号標」を指します。個々の自動車や二輪車を識別するために取り付けられ、例えるならば「クルマ版マイナンバー」といったところです。

それでは、ナンバープレートを具体的に見ていきましょう。まずは上段の地名についてです。これは基本的には使用地を直轄する運輸支局や、自動車検査登録事務所の所在地域を表しています。その横に並ぶ数字ですが、これは「分類番号」と呼ばれ、装着されるクルマの種別を表したものです。例えば登録車の場合、上1桁が「1」の場合は「普通貨物車」で、上1桁が「2」だと「普通乗合車」、また上1桁が「3」であれば「普通乗用車」などというふうに区別されます。 続いて、左下にあるひらがなは、自家用/事業用/レンタカー用の3種で分類され、その中で順に振られていきます。もっともわかりやすいのは、レンタカー用の「わ」や「れ」といったものでしょう。ちなみに「お」「し」「へ」「ん」「ゐ」「ゑ」といったひらがなは、発音しにくかったり縁起が良くないとされているため採用されていません。 最後に、下に大きく表示される数字である一連指定番号(軽自動車の場合は、車両番号)について見てみましょう。「…1」から「99-99」まで9,999通りの番号があり、基本的にすべての番号が順番に払い出されます。しかし42/94などは、やはり縁起が悪いといったことから除外されています。

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