アラサー女子こそパリへ!?【パリの婚活事情Vol.1】 (1/2ページ)
日本でパリ、フランスを語るとなると、決まって「おしゃれ」なイメージがついてきますよね。
パリやフランスの人が必ずしもファッショナブルとは言えません。学生はリュックにジーンズとスニーカーだし、若い人の服装も黒やベージュが多く、コンサバで冒険をしないのです。
では何がおしゃれなのか。それは女性の「生き方」。自分の意見はしっかりと持ち、それをハッキリと主張することができる。今回はそんなパリの魅力とパリでの恋愛をご紹介します。
◆アラサー女子が「パリにハマる」理由アラサー女子がパリにハマる理由とは、いったい何なのでしょうか?パリ在住のアラサー女性の意見はこうです。
「社会人になって初めて自分の稼いだお金で訪れたのがパリ。街歩きが大好きな私は観光スポットではなく、パリらしい古い街並のマレやサンジェルマンデプレを歩き、石畳の道や夕暮れ時の街灯の美しさに感動。それ以来1年に1回の割合で訪れていました」(30代/在パリ・ツアーガイド)
このアラサー女性は、いつ行っても変わらないのに新しい発見があるパリに夢中になっていき、いつかこの街に住みたいという夢を持つように……。結果、パリに住める仕事に転職したそうです。反対に、こんな意見も。
「ヨーロッパ数カ国をまわる卒業ツアーでパリに行きました。ルーブル美術館を見学したり、シャンゼリゼ通りを歩いて凱旋門を見たり、エッフェル塔に上ったりして終わり。たくさん訪れる都市の一つに過ぎませんでした。特にいいとは思いませんでした」(20代/事務)
二つの意見を比べると「自分で街の魅力を発見する力」が備わったアラサー女性こそパリ、なのかもしれません。
◆パリに暮らす苦労と魅力とは?アラサー女子が日本を脱出してパリに移住する……かつて人気女子アナが示した「アラサー女子こそパリ」の構図。