別れたとき評価が下がって給与に影響しそう」（27歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）

・「仕事ができない部分が見えたら幻滅する。正当に評価されない可能性がある」（34歳／医薬品・化粧品／技術職）

★上司と恋愛関係になるデメリットまとめ

一番多く聞かれたのが「別れたあとの関係」が気まずいということでした。相手が直属の上司ならば、その後の昇進などの評価にも影響してしまうかもしれないという、さらなるデメリットもあるようです。別れるまでではないにしても、ケンカ中でも顔を合わせなくてはいけないのは、社内恋愛に共通するデメリットですね。プライベートとの区別も難しいという声が多数ありました。

※『マイナビウーマン』にて2017年4月にWebアンケート。有効回答数404件（22歳～34歳の交際経験のある未婚女性）

続いて、今度は上司の本音を探ってみたいと思います。35歳～55歳の男性に、アンケートをとってみました。

35歳～55歳の男性に、部下は恋愛対象になりえるかどうかを聞いてみましょう。

Q.部下を恋愛対象として見ますか？

・見ない……40.8％ ・見る……33.2％ ・部下はいたことがない……26.1％

※有効回答211件、四捨五入の関係で合計が100にならない場合があります

部下を恋愛対象として見るかどうかを聞いたところ、約4割の男性は見ないと答えています。「部下はいたことがない」人を省いて、部下がいたことのある男性だけに限って割合を出すと、恋愛対象に見る人は約45％になります。部下がいれば、約半数の上司が恋愛対象として見ているのですね。

部下を恋愛対象として「見る」と答えた男性に、きっかけについて詳しく聞いてみました。

・「可愛いものは可愛いし特別な感情を持つなと自分に言い聞かせても難しい。