桐谷美玲は女版キムタク?「人は見た目」急落6.4%で囁かれる”大根女優説”
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人は見た目が100パーセント
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桐谷美玲
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木村拓哉
4月21日、ドラマ『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系)の第2話が、平均視聴率6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが判明した。視聴率が急降下した中、主演の桐谷美玲(27)の演技が物議をかもしている。
女子力ゼロの“女子モドキ”を演じる『人は見た目が100パーセント』。“女子モドキ”扱いの役を演じる桐谷や水川あさみ(33)、ブルゾンちえみ(26)がトリオを組んでコメディドラマを展開する。
■桐谷の演技にブーイング「主人公に感情移入できない」
21日放送の第2話では、結婚式に招かれた研究員の城之内純(桐谷)がドレスアップにチャレンジするも、当日、美容室のヘアメイクでイケメン男性美容師である榊圭一(成田凌・23)の手から逃亡。その足で結婚式に出席した城之内は、同席していた上司・松浦栄子(室井滋・56)にコテンパンにされて失意のドン底に陥ったところ、再び榊に出くわす。
放送翌日に発表された視聴率は6.4%。前回の9.5%から3.1%もダウンする事態となった。
第2話でとくに指摘を受けたのが桐谷の演技。結婚式当日も“いまどき女子のマネをして緊張する女子モドキ”を演じるも、不自然な歩き方やわざとらしい言動を連発し、一部ファンに「桐谷美玲って演技下手だからコメディドラマじゃないと見てられない」「主人公に感情移入できん」「桐谷美玲の役まじでイライラする」「ブルゾン演技うまくね? 桐谷美玲のほうが下手な気がする」と非難された。
振り返ってみると、桐谷が演技で高評価を受けることは少なかった。ビジュアル面ばかり目立って『世界で最も美しい顔100人』ランキングや各種ファッション賞などで取り上げられるも、演技賞の受賞がとんとない。
「桐谷の演技はワンパターンの傾向がある。今回の役も、キャラ設定を抜きにすれば前回出演の月9ドラマ『好きな人がいること』や他作品と演技が似ている。“桐谷美玲”としての存在感が強く、カメレオン女優とは決して言えない」(芸能関係者)
しかしなぜ巷で大根女優のような扱いを受ける事態に陥ったのか。
「桐谷はビジュアルでチヤホヤされ、“恋する美女”を演じる頻度が高い。おまけに雑誌やCMのモデル、ニュースキャスターも務める。まともに勉強する暇がなく、演技が次第にテンプレート化しているのかもしれない」(前同)
“木村拓哉(44)が演じるのはキムタク”という揶揄のように、桐谷が今演じられるのは“桐谷美玲役”だけかも!?
- 文・橘カイト(たちばな・かいと)
- ※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。