看板にドラマがある... めくるめく「スナック名称研究」の世界【探訪!スナック珍名さん】 (2/3ページ)

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ワクワクするか、絶望的な気分になるかは、その日次第か。珍名度★★★

【第4発目】「王様の代償」(採取地・某温泉地) 「王様の代償」

スナック「王様気分」。。考えようによっちゃ、いかにもデンジャラスなスナックの風情。「あ? お客さんね、さんざん王様気分になって女の子侍らしといて、あとでゴタゴタ言うのはなしにしましょうよ。きっちり、払うもんは払っていただかないと。こっちも慈善事業じゃないんでしてね。なんなら、出るとこでましょうか?」。おお、こわ~。いや、単なる想像ですけどね。隣接する「真赤なティーダ」もイミフで恐怖。珍名度★★★

【第5発目】「混ぜるな危険」(採取地・長崎) 「混ぜるな危険」

さ、さんぽーる。一瞬、目を疑った。これはトイレの洗剤の名前ではないのか。あの「混ぜるな危険」のヤツ。新手の自虐なのか。外国のお公家さんの名前とか、宗教上のなんかアレなのか。あるいは、マスターの高校生の時にあだ名とか。いったいなかではなにが待ち受けているのか。珍名度★★★★★

【第6発目】「黒真珠の味わい」(採取地・浦賀) 「黒真珠の味わい」

スナック黒真珠。(昭和の人にしかわからない言い方だが)天知茂感漂うムーディーなネーミング。さすが浦賀。黒真珠の黒は黒船の黒? 余談だが、小学校の低学年の頃、男はおとなになると全員自動的に天知茂か水原弘みたいになるのだと思っていた。そんな淡い昭和の記憶を呼び覚ます渾身の一枚。

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