看板にドラマがある... めくるめく「スナック名称研究」の世界【探訪!スナック珍名さん】 (1/3ページ)

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看板にドラマがある... めくるめく「スナック名称研究」の世界【探訪!スナック珍名さん】

みなさん、こんにちは。全国スナック名称研究会代表、コラムニストの中丸謙一朗です。全国を放浪している素浪人です。

さて、ここに載せた写真はスナックの看板です。そこには名称だけが書かれています。

行きたいか、行きたくないかを、ほんの二秒ぐらい考えてみてください。それがこのコーナーのテーマです。

いえ、巷でスナック探訪は流行っていますが、この研究会は、けっしてその店を訪ねることはありません。なぜなら、名前だけでそのスナックを味わうことに意味があるからです。

一生懸命につけたのか。投げやりにつけたのか。そして、どんなママさん、どんなマスターがつけたのか。スナックの名前にはいろんな物語があります。ただ、わたしは、「ああ、つけちゃったんだ、そんな名前。。。」と、じんわりとその店の主の思いが伝わってくるような、そんな名前にこだわっています。

それでは、全国を旅して見つけた、「全ス研」収集によるスナック「珍名さん」の数々を、ゆっくりと味わってみてください。

【第1発目】「気立ての良いなまはげ」(採取地・秋田男鹿半島)

なんでも、落ちこんでると、気立てのいいなまはげが話を聞いてくれるらしい。。。珍名度★★★

【第2発目】「痒いところと痛いところ」(採取地・会津若松) 「痒いところと痛いところ」

カッパクラブも拍子抜けだが、ここで注目は、スナック「前の女」。痒いところに手が届くと言うか、届きすぎというか、男をグダグダにさせるの必至、なネーミングである。珍名度★★★★

【第3発目】「そこはかとない孤独さ」(採取地・佐賀県のどこか) 「そこはかとない孤独さ」

そこはかとない孤独さを感じさせるある意味秀逸なネーミング。

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