目薬、間違った差し方はトラブルのもと!? 正しい目薬の差し方が知りたい! (1/2ページ)

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あなたは自分で目薬をさすのが得意ですか? 目薬を自己流でさしている方も多いかもしれませんが、目薬にも正しいさし方があります。

今回は目薬の正しいさし方、目薬の正しい管理方法などについて、医師に詳しい話を聞いてきました。 目薬のメリットと間違ったさし方によるデメリット

目薬のメリット
・局所投与でダイレクトに目に効く
・全身副作用が出にくい

間違ったさし方などによるデメリット
・防腐剤による角膜やまぶたへの副作用
・そのほかの副作用(眼圧上昇、耐性菌などの問題)
・市販点眼薬に含まれる血管収縮剤による充血の悪化
・ドライアイの悪化

デメリットについては、市販薬か処方薬かにもよって異なります。 正しい目薬のさし方手順 1.石鹸で手をきれいに洗う

2.下まぶたを指で軽くひいて、目薬を確実に入れる
1回1滴のみで十分です。それ以上入れても目の外に流れ出てしまうだけになります。過剰な点眼は副作用が出ることがあります。

3.点眼後、目を閉じて目頭を1分以上圧迫
これは目頭の涙点という涙の出口を圧迫するためです。こうすることで、点眼薬が喉や口に流れ出ることを防ぎます。
点眼後、パチパチとまばたきするのは正しくありません。

4.あふれた目薬はふき取る 目薬を使用する際の注意事項 2種類以上の目薬を使用する場合
目薬の順番を確認しておき、さす間隔は5分以上あけましょう。それによって目薬成分が混じらず、無駄に目からあふれ出ることを防ぐことができます。

容器がまつ毛や目に触れないようにする
点眼時は目薬容器の先がまつ毛や目に触れてしまうと目の汚れや細菌・花粉などが点眼容器の中に入って目薬が汚染されてしまうからです。
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