妊娠初期に下痢が起きるのはなぜ?流産の可能性もある原因について (1/3ページ)

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妊娠初期の妊婦さんは、体調が優れずに落ち着きません。不安定なつわりの時期に現れる症状のひとつに、下痢の症状が挙げられます。

過度に心配する必要はありませんが、その下痢の原因と対処法を挙げていきましょう。

要チェック項目
□妊娠初期の下痢の原因はつわりの対応策が原因かも
□妊娠初期は自律神経が崩れがち。下痢の原因の一つに
□妊娠初期の下痢の症状での注意点は食事方法と水分補給 妊娠初期の下痢の原因女性は妊娠をすると、女性ホルモンが大量に分泌されるので妊娠前の身体とはかなり変わります。

それは、ヒト絨毛性ゴナドトロピン、プロゲステロン(黄体ホルモン)、エストロゲン(卵胞ホルモン)などの分泌が活発になっている状態で、普段とは格段とホルモンバランスが崩れています。

このホルモンバランスが崩れた状態は女性の身体を大きく振り回します。ホルモンバランスが崩れると自律神経を大きく乱します。自律神経が崩れることで腸の働きが弱まることで引き起こるのが下痢の症状です。 ひどいつわりは下痢の一因に非常に体調が優れなくて辛い時期です。思うように自分で家事をこなすことが出来なかったり、吐きづわりに食べづわりなどつわりのさまざまな症状によっても下痢を引き起こしやすくなります。

食の乱れ
つわりがひどい時期には、特定のものしか口に出来なかったり、飲み物しか飲めなかったりと普段とは全く違う嗜好になってしまいます。

また、食べづわりは、空腹になると吐き気を催すために常に食べている状態が続きます。これら暴食が腸の状態を悪化させ、下痢の症状を引き起こします。

妊娠だけでも、女性の身体は体調の変化が著しいなか胃腸がこれらに対応することが出来ずに下痢になってしまいます。

つわりは非常につらい症状ですが、それでもご自分の身体を大事に食事に気を付けることが大切です。
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