「生き方を選択できる社会に」私たちがフェミニストを自称したい理由 (1/3ページ)

DOKUJO [独女]

「生き方を選択できる社会に」私たちがフェミニストを自称したい理由
「生き方を選択できる社会に」私たちがフェミニストを自称したい理由

《連載「となりのビッチちゃん」》

このコラムは、性や恋愛に対して前向きな女性をあえて「ビッチちゃん」と呼び肯定し、女性のライフスタイルの多様性を考えるコラムです。

女性専用車両、女性限定シェアハウス、レディースデーサービス・・・・・・。
世の中には、女性をターゲットにしたたくさんのサービスがあります。
女性って、得なのでしょうか?
それとも、様々な商品を消費するターゲットと見られているのでしょうか?

前回に続き、日本人女性の考えるフェミニズムって何?ということを考えていきたいと思います。

◆自分にとっての“善”こそがフェミニズム

前回は「自分をフェミニストだと思わない」という人の意見を見ていきましたが、今回は、「フェミニストだと思う」という女性たちの意見を紹介します。

「弱いものを守れる人、マイノリティーを尊重できる人、多様性を認められる人、個人の権利を尊重できる人、自分の心の欲求に向き合える人のことを、フェミニズムというんだと思う。
自分はフェミニストだと思うし、そうでありたいと思っている」

そう話す彼女は、まわりの人の反応も、相手によってそれぞれだったと言います。
数年前までは海外の人や帰国子女に「自分はフェミニスト」ということを伝えると、壁を作られたそうですが、今は逆。日本のほうがそういった壁を作られがちなんだとか。

「日本ではネガティブにとられる傾向があるけど、『私も自分の意見言うよ』くらいの軽い感じで、フェミニストを自称しても良いと思う。
社会的な規範や倫理観の前に、自分にとっての『善』を信じるのがフェミニスト。

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