ドリカム中村「いつもクビ寸前」と愚痴るワケとは!? (1/2ページ)

日刊大衆

ドリカム中村「いつもクビ寸前」と愚痴るワケとは!?

 4月18日放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に、DREAMS COME TRUEの中村正人(58)が出演。ボーカルの吉田美和(51)との複雑な関係を打ち明け、マツコ・デラックス(44)を驚かせる場面があった。

 今回、中村は“吉田美和ビジネスに人生をかけた男”として登場。「ドリカムを好きな人は幸福の象徴のひとつ」だと語るマツコに対して、中村は「そこが違うんです!」と反発し、“夢はかなう”という意味のDREAMS COME TRUEだが、「ドリカムは決して幸福ではないんです」と語り、マツコをあぜんとさせた。

 ドリカム結成当時について中村は、当時30歳だったこともあり、契約していた事務所から「早くやめろ」と言われていたと発言。当時24歳だった吉田と、25歳だった西川隆宏(52)だけでデビューする可能性があったと話した。また、結成時の三人の頭の中は三者三様で、吉田は歌うこと以外考えておらず、もともと吉田の歌のファンだった西川は「吉田のためなら何でもやる!」だったが、中村は「売れたい! モテたい! 儲けたい!」だったと告白し、マツコから「きな臭い」と冷たい目で見られていた。

 続いて、中村が吉田の素顔について、世間からはポジティブといわれているが「本当の吉田はダーク」なキャラクター。初めて出会った頃の吉田は「いつも真っ黒な服を着ていて、まったく無口」だったとし、もともと「異常な人見知りで、テレビが苦手だ」と、テレビ出演が少ない理由を説明した。また、バンド名を決めるときに吉田は反対していたそうで、中村は「DREAMS COME TRUEという名前が、ずっと彼女は苦手だった、“私はそういうタイプの人間ではない”って」と、世間のイメージとは違う吉田の素顔について語った。

 また、中村は吉田とのこれまでの関係は「本当に厳しい闘争の歴史」で、元メンバーの西川がいたときは「彼が仲を保ってくれていた」とし、西川への感謝の言葉を述べた。そしてCDの制作現場で中村と吉田が激しい口論している姿が紹介されると、中村は「吉田さんはアーティスティックに考えて、僕はビジネス的に考えちゃうので、そこがキツイ戦いなんですけど」と、二人の考え方が違うため、衝突が起こるのだと解説した。

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