滋賀の名店「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」の 「寿長生の郷」で自然と和菓子を楽しむ (1/4ページ)
滋賀県大津市を本拠地とし、全国の有名百貨店などにも多く出店している有名和菓子店「叶匠壽庵(かのうしょうじゅあん)」。
こだわりの餡と、求肥を組み合わせた同店を代表するお菓子「あも」を中心に素材にこだわった和菓子が多くの方に愛されているお店です。
その叶匠壽庵が本社を構える「寿長生の郷(すないのさと)」をご紹介しましょう。
「寿長生の郷」は、琵琶湖に流れ込む瀬田川(せたがわ)のほとり、大石龍門にある六万三千坪の丘陵地に位置し、農工一体の菓子づくりの理想を求める和菓子作りの里。
寿長生とは、井戸のつるべ(桶)を引き上げる縄を意味する豊国の言葉(古代の言葉)で、郷を訪れた方々に、活力を汲み上げていただきたいという思いから名付けられたものだそうです。
その言葉通り、広大な敷地内に自生する多くの植物や花々、そしてお菓子作りに使われるために植えられた梅や柚子の姿は、訪れる私たちに四季折々の自然の美しさと力を感じさせてくれる美しい場所。