アイドル卒業組の「意外すぎる進路」

日刊大衆

アイドル卒業組の「意外すぎる進路」

 グループに所属しているアイドルにとって、グループからの脱退を意味する“卒業”は避けられない出来事です。昨年の11月には“ももち”こと嗣永桃子(25)が、今年の6月30日をもって所属する「カントリー・ガールズ」から卒業することを発表。その後は以前から興味を持っていた幼児教育の道に進むため、芸能界からも引退してしまうそうです。

 グループを卒業したアイドルたちは、ドラマやバラエティ番組など、得意分野で芸能活動を続ける人が大多数。しかし中には、ももちのように芸能界を辞め、まったく異なる道を選ぶ人も存在します。そこで今回はグループを卒業後、新たな道を選んだアイドルたちを紹介しましょう。

 福岡を拠点に活動するアイドルグループ、LinQの秋山ありす(27)は、3月19日の公演で医師国家試験に合格したことを報告。そして同公演をもって、グループを卒業することも発表しました。実は彼女は、九州大学医学部に通いながら、勉学とアイドル活動を両立。昨年、大学は卒業しましたが、その年の医師国家試験は不合格に。その後はアイドル活動を休止して勉強に励み、見事合格を勝ち取りました。「アイドルから医者」への転身は、並大抵の努力ではできないことですよね。

 今年の4月からアナウンサーへと転身したのは、AKB48の中村麻里子(23)。AKBグループのドラフト会議でアシスタントを務めるなど、グループ内でも“トーク上手”として有名だった彼女。明治学院大学在学中にアイドル活動と並行して就職活動を行い、念願かなって兵庫県のテレビ局「サンテレビジョン」にアナウンサーとして入社が決まりました。報道キャスターを目指していて、目標は「ニュースの原稿を読むこと」だそう。ちなみに、進路について、グループ総監督で同期の横山由依(24)と、昨年卒業した島崎遥香(23)には相談していたそうです。

 そしてグループ卒業後、なんと「YouTuber(ユーチューバー)」になったアイドルもいます。そんな異色の転身を果たしていたのは、元AKB48の高城亜樹(25)。AKB48としての活動は昨年の5月で終了。所属事務所を辞め、フリーで活動していましたが、3月16日にYouTubeの公式チャンネルを開設しました。初投稿の動画では、自己紹介や好きな食べ物の話、現在の活動状況などを披露。次に投稿された動画は「【美味?】チョコ焼きそば作ってみた。」というタイトルで、“YouTuberっぽい”企画にチャレンジしています。

 ずっと応援してきたアイドルがグループを去ってしまうのは、ファンとしては寂しいもの。しかし、そんな彼女たちにも、夢や目標があります。新天地での活躍も応援してあげるのが、真のファンといえるのでは!?

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