先月30日、KAT-TUN・上田竜也（33）が主演舞台『新世界ロマンスオーケストラ』の囲み取材に登場し、活動休止中であるグループメンバーとの関係を明かし話題となっている。

　同取材で上田は、KAT-TUNの現在のメンバーである亀梨和也（31）と中丸雄一（33）と食事に行ったというエピソードを告白、それぞれが近況を話しながらお互いにダメ出ししあったとコメント。また、今回のゲネプロに関しても、すでに上田のもとに亀梨からは連絡が来ているようで、中丸からも「たぶん（連絡が）来ると思います」と語った。また、上田は今はそれぞれが自分のスキルを上げるために、三人が三様にやっている一年で「しっかりKAT-TUNとしての再出発ができるように」とKAT-TUNの今後のグループ展望についても触れている。

　KAT-TUNは、昨年のドームコンサートツアーを最後に“充電期間”に突入している。現在、亀梨が出演しているドラマ『ボク、運命の人です。』（日本テレビ系）の出演が決まった際には、一部で主題歌をKAT-TUNが担当するのではという噂も囁かれたものの、実現には至っていない。活動再開は再び先送りとなりそうだが、こうしたメンバーの前向きな発言は、解散や自然消滅を危惧するファンにとって安心材料であることには違いないだろう。

　しかし、活動再開はまだまだ先との見方もある。

「実際にKAT-TUNは三者三様の活動的で、あからさまに露出が減ったというわけではありません。むしろ三人態勢になったことで、グループ活動の時よりもマネジメントがしやすくなったという声もあるようです。すでに、結成当初のメンバーが半分いない状況ですので、本人たちが活動再開を望んでも、事務所としてはもう少しの間ソロ活動を強化させる可能性が高いですね」（芸能記者）

　また、こうしたメンバーのソロ活動の強化は、今後のジャニーズ事務所を支えていくうえでも重要なポイントなのだとか。