俺は裏切ってもないし…元関ジャニ・NEWSの内博貴が本音を吐露

デイリーニュースオンライン

Photo by Magdalena Roeseler(写真はイメージです)
Photo by Magdalena Roeseler(写真はイメージです)

 東京と大阪で3月4日~4月25日に上演されていたミュージカル『コメディ・トゥナイト!ローマで起こったおかしな出来事』に出演していた内博貴(30)が、ジャニーズ公式携帯サイト「Johnny’s web」内のブログ「ウチにおいでよ」を5月1日に更新。その内容がファンの間で話題になっている。

「コメディ・トゥナイト!無事に千秋楽終わりましたーー!!!!!全69公演ー!!良くやったと思います」と、長丁場の舞台を終えた率直な感想をつづった内。同舞台は、主演に歌舞伎役者の片岡愛之助、さらにダイアモンド・ユカイ、松田美由紀、高橋ジョージら豪華キャストが脇を固めている。また、演出を手掛けたのは世界的に活躍している宮本亜門とあって、内にとって大きな経験となる舞台だったよう。ブログでも、「素敵な人と出会えたのは本当に財産だなぁ」と共演者との交流を喜んでおり、特に高橋、ユカイと仲良くしているようだ。

 千秋楽の前日には、内・高橋・ユカイの3人で食事に行ったそうで、「ロックの話で盛り上がりました」とのこと。高橋もユカイもバンドのボーカリストという共通点を持っているため、3人はひたすら音楽の話をしていたようだ。内のブログには「やっぱり俺バンド好きだって思った」とつづられており、続けて、ある本音が語られている。

「意味深ではなくここで初めて言っておくね」と前置きし、「俺は裏切ってもないしデビューしたかった。あのメンバーのバンドでね」と吐露。さらに、「またいつか必ずボーカルやってやる!!」「俺が一番やりたいのはバンドのボーカルだし。いつになるか分からんけど待っててね皆」と、ファンに向けたメッセージも書かれている。

 周知の通り、内はもともと関ジャニ∞とNEWSのメンバーであったが、2005年に未成年飲酒などで補導され、芸能活動を中断。無期限の活動自粛期間を経て、06年末に「研修生」という立場で復帰した。しかし、事実上関ジャニ∞・NEWSからは脱退となっている。

 その後、08年には初のソロコンサートを行い、11年には「内博貴 with Question?」として、ジャニーズJr.内ユニット「Question?」とともにバンドを結成。同年に行われたコンサート『内博貴 with Question? Summer LIVE 2011』の中で騒動をファンに謝罪した後、「こうやってバンドしてて、夢ができました。こいつらと一緒にやっていきたい」と決意表明をしていた。しかし、同年12月31日に行われたコンサート『内博貴 with Question?』を最後に、内はコンサートを行っていない。「Question?」もメンバーが次々と脱退し、現在ジャニーズのコンサートや舞台に立っているのはキーボードの石垣大祐、バイオリンの後藤泰観のみ。

 そして、内の活動は次第に舞台が中心に。10年~15年には、KinKi Kids堂本光一が座長を務める舞台『Endless SHOCK』に出演。さらに、『JOHNNYS’ World』(15年)、『JOHNNY’S ALL STARS ISLAND』(16年)にも出演し、ジャニーズ舞台には欠かせない存在となっている。外部舞台にも積極的に参加しており、『音楽劇 ザ・オダサク』(13年)、『ミュージカル グレイト・ギャツビー』(16年)など、数々のミュージカルで主演を務めている。

 舞台での活躍が注目され始めてきた中での「俺が一番やりたいのはバンド」発言だったが、ファンからは「私はバンドで歌う内博貴が大好きだったよ! いつかまた歌ってる内くんが見れたらいいな……」「そうか、内くんが1番やりたいのはバンドのボーカルなのか。コンサートに行く準備はできてるよ?(笑)」と、背中を押す声が上がっている。また、「内博貴 with Question?」のデビューに期待を寄せていたファンからは、「私もあの時は『このままデビューできるんじゃないか』と思ってたなあ。内くんがまだバンドやりたいって気持ちを持ってることが知れてうれしい」「私もデビューすると思ってたし、内くんも悔しかったんだね……またボーカルとしてステージに立つ姿が見たい」との声も。内の発言から、当時の気持ちを思い出した人もいたようだ。

 舞台出演を終えた今、内が再びボーカリストとしてステージに立つことを心待ちにしているファンは多いよう。「内博貴 with Question?」の復活、はたまた新しいバンドユニットが結成される日は来るのだろうか。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

【関連記事】

市川海老蔵と木村拓哉が、2度も同じシチュエーションで遭遇!

【ぶっちゃけ発言】木村拓哉「ガキのころ、ほんのちょっとの間、箕面に住んでいたんで」

木村拓哉主演の『無限の住人』、評判は上々ながらも「空席が目立つ」との声も!

木村拓哉が表紙を飾っている週刊誌「AERA」が発売中

「俺は裏切ってもないし…元関ジャニ・NEWSの内博貴が本音を吐露」のページです。デイリーニュースオンラインは、NEWS関ジャニ∞内博貴ジャニーズエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧