木村拓哉と嵐・二宮和也の初共演に隠された”複雑な懐事情” (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■双方にとってのメリット大?

 また、今回の木村拓哉と二宮和也の初共演は、2人の個人的な”テコ入れ”にも繋がっていると見る向きもいる。

「木村にとっては、俳優として力をいれていくための“テコ入れ”になる。木村はSMAP解散以降、俳優としての活動がメインになっている。しかし、29日公開の主演映画『無限の住人』は初週の観客動員ランキング(興行通信社調べ)では6位と不発に終わってしまった。映画俳優として実績のある二宮と共演することは、俳優・キムタクにとっても悪くない組み合わせ。劇場公開映画にとって絶対に必要な”話題性”も申し分ない」(前出・芸能記者)

 さらに二宮に関しては、昨年の熱愛騒動を払拭し、イメージアップを図るための“テコ入れ”になると記者は語る。

「二宮は昨年フリーアナウンサーの伊藤綾子(36)との熱愛報道が伝えられ、多くのファンを悲しませた。SNSによる伊藤アナの”匂わせ投稿”にとどまらず、嵐のアルバムに収録されていた二宮のソロ楽曲にも、伊藤を想像させる歌詞があったことで人気急落を決定付けた。大暴落した二宮の商品価値を俳優として取り戻すチャンスになるでしょう」(前同)

 はやくも話題になっている二人の共演だが、このコンビが何を見せてくれるのか。今はひとまず期待とともに楽しみにしたいところだ。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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