【世界のカフェ】その歴史は65年!ドイツ・フランクフルトで家族代々引き継がれてきたコーヒーの味が自慢のカフェ「シュテルン・カフェ」 (1/3ページ)
ベルリン、ハンブルク、ミュンヘン、ケルンに次ぐ第5の都市、ドイツ・フランクフルト。
人口数的には第5の都市ですが、フランクフルトは国際金融の中心都市であり、工業や産業の中心都市でもあります。そのためフランクフルトには欧州中央銀行、ドイツ連邦銀行、ドイツ銀行など、世界に名だたる金融機関の本部がおかれ、数えきれないほどの金融機関が存在しています。
そんなフランクフルトですが、旅行者にとっても魅力たっぷりの街です。特にフランクフルトにある建築物は旅行者を楽しませてくれます。
今回ご紹介するお店は、フランクフルトでもっともショッピングを楽しめるエリアが「ツァイル」という歩行者天国から、フランクフルト観光のハイライトの1つ「レーマー広場」に向かう途中にある、カフェ「シュテルン・カフェ」です。
こちらのお店、家族が代々受け継いできた伝統あるコーヒー店ですが、コーヒー豆の焙煎に関しては長い歴史を誇っているお店です。
その歴史はさかのぼる事65年前。当時の経営者が自宅裏の工場でコーヒー豆の自家焙煎を始めたことから、この店の歴史はスタートします。厳選された豆を自ら現地で買い付け、それを焙煎し販売したのです。
当時の店は家族が代々引き継ぎ、今でもフランクフルトの別の場所でまだ営業しています。ここでは産地と焙煎にこだわったコーヒー豆を購入することができ、地元の人達から愛されているお店です。
そんな伝統あるコーヒーを味わえるのが、このシュテルン・カフェなのです。カフェは2階建てになっており、一階部分ではこちらでもコーヒー豆の販売をしています。
2階部分は落ち着いた雰囲気のカフェ。