加藤綾子を脅かす?犬猿の仲だったあの女子アナと生き残り抗争へ

デイリーニュースオンライン

Photo by Khánh Hmoong(写真はイメージです)
Photo by Khánh Hmoong(写真はイメージです)

 元フジテレビアナウンサーで、現在フリーで活動している加藤綾子(32)が、17日放送の『谷原章介の25時ごはん』(TBS系)に出演することが発表された。この番組は、俳優の谷原章介(44)がオリジナルの夜食でゲストをもてなすというトーク系料理番組。同番組の出演は、加藤にとってTBSでの初出演番組となる。

 加藤は昨年の4月にフジテレビを退社し、フジ以外での大きな活躍も期待されていたが、他局番組出演は現在のところ日本テレビのみとなっている。また、日本テレビに出演したのも、退社から1年経過した先月のことだ。現在加藤はレギュラー番組を3本持っているが、全て古巣であるフジテレビの番組を担当している。

 局アナ時代は、「カトパン」の愛称で親しまれ、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)で朝の顔もつとめていたが、こうしたことを理由に、いまだ局アナのイメージが抜けないという声もあるようだ。加藤がこのように古巣に通い続ける理由は、フジテレビサイドにあるという。

「フリーになる際に『1年はフジテレビ縛り』という暗黙のルールがあったからとも噂されていますが、実際は在局アナのエースの不在もあるかと思います。数々の「○○パン」と呼ばれてきたタレント性のある女子アナを排出してきたフジですが、最近ではあまりパッとしません。そのため、ある程度知名度が確立されており、“お家ルール”がわかっている加藤を起用する方が、フジテレビとしてもやりやすいのかもしれません」(芸能記者)

 退社1年後でようやく“他局デビュー”を果たした加藤だが、これを皮切りに徐々に他局での活躍が増えてきそうだ。

■加藤の存在をおびやかすあの後輩アナ

 そんな中、古巣であるフジテレビから、今後の加藤に影響を及ぼす存在が登場するかもしれないと関係者の間で囁かれているという。それがかつて『めざましテレビ』で共演していた後輩の生野陽子(32)だ。

「一部では、生野が水面下でフジから独立して再出発するということが囁かれています。現在生野は夕方の『みんなのニュース』(同)に出演していますが、視聴率不振のためかメインキャスターからサブキャスターへ降格してしまいました。生野自身はそれが不満なようです。もともと『みんなのニュース』は、生野が『めざまし』を降りた代わりにできた番組でもあったので、現在の待遇にうんざりしているとか」(前出・記者)

『めざましテレビ』では、一時期ともに女性メインキャスターをつとめていた二人だが、常に対立構造があったという。関係者によると、生野がフリーに転向した場合、再び加藤との“パイの奪い合い”が再開する可能性もあるという。

「生野がフリーになったとしても、『みんなのニュース』低視聴率の戦犯としてあまり使いたがらないというところが本音でしょう。さらに、生野の夫は同じく同局の中村光宏アナウンサー(32)ということもあり、使いづらいというのもあります。そのため、生野の方がフリー転向によって、他局からのオファーの方が来やすいかもしれません。既婚者ということで、女性視聴者からの支持を得やすいというニーズもある。もしかしたら〝1年ルール〟を飛び越えて、他局で活躍することも予想されます」(前出・記者)

 生野がフリーに転向した場合、再び二人の見えない火花を散らすことになりそうだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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