ハッシーの地方競馬セレクション(5/10)「第62回羽田盃(SI)」(大井) (1/2ページ)

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ハッシーの地方競馬セレクション(5/10)「第62回羽田盃(SI)」(大井)

 走る気が…。先週船橋競馬場でおこなわれた「第31回東京湾C(SIII)」。本命に推した逃げてよし、追い込んでよしとマルチな戦法が、俳優、歌手、作家とマルチな活躍をしている星野源のようなセイジーニアスは、まずまずのスタートを切ると、馬の行く気に任せて位置を取る。馬鹿ついたのか、1コーナーで早くも鞭が入る。終始追い通しで、鞭も入っていたがポジションを下げて行く。直線ではただ流れ込むだけで12着と大敗。まったくと言っていいほど競馬になっておらず、今回の結果は度外視できます。

 さて、今週はクラシック第一弾「第62回羽田盃(SI)」が大井競馬場でおこなわれます。近年は戦前主軸となる有力馬がいませんでしたが、今年はニューイヤーカップ(SIII)、京浜盃(SII)と重賞を連勝して臨むヒガシウィルウィン、ハイセイコー記念(SII)を制したミサイルマン、JRAから転入してきたキャプテンキングと主軸となる有力馬がおり、この3頭を中心に激しい戦いが繰り広げられそうです。

 本命は、昨年の大河ドラマ「真田丸」でブレイクし、今年は映画やCMに引っ張りだこで、演技力がグイグイ伸びている中川大志のように伸び盛りのミサイルマンです。前走は5着に敗れましたが、出遅れて位置取りが悪くなってしまったことや、休み明けで仕上がり途上だったため。今回の追い切りでは抜群の動きを披露しており、一度叩かれて状態は上がってきています。これといった逃げ馬もおらず、展開的にも本馬に向くと見ます。

 相手本線は、JRAから転入してきたキャプテンキング。前走のヒヤシンスSでは、残り150mあたりで脚が鈍ってしまい後続に差されましたが、4コーナーから追い上げてくる脚は速く、まとめて差し切るかに思えたほど。これまでのレースぶりを見る限り、1800mはやや長い印象を受けますが、能力の高さでぎりぎりこなしてくれるでしょう。

 ▲は重賞連勝で勢いに乗るヒガシウィルウィン。

 以下、キングガンズラング、クラキングスまで。

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