素人がなぜハンデ背負う?亀田興毅”1000万円企画”に疑問の声が噴出 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「亀田興毅伝説!! ~浪速乃闘拳 世界への軌跡・第一章~」より
「亀田興毅伝説!! ~浪速乃闘拳 世界への軌跡・第一章~」より

 やはりスッキリとは終わらなかった──。元プロボクサーの亀田興毅(30)が5月7日、AbemaTV開局1周年を記念して特別企画『亀田興毅に勝ったら1000万』に出演した。累計視聴者数が1300万を超えるヒットとなったが、「素人の挑戦者がグローブとヘッドギアでハンデを背負っていた」という前代未聞の疑惑が生じている。

 かつて3階級を制覇した亀田に、ボクシングルールでKO勝利したら現金1000万円を与えるドリーム企画にホストや教師、元不良、YouTuberら4人の一般人が参戦するも、亀田が1000万円を守り切った。

 同番組は大いに盛り上がったものの、ある点が視聴者の間で話題に。「このボクシング企画はない。ボクシングを知らない層を騙そうとしてるのか? ヘッドギアからして亀田くんはフルで、挑戦者はオープンアマ仕様。 グローブサイズも挑戦者が恐らく16oz(読み方:オンス。重さの単位。1オンスは約28.3495グラム)で、亀田くんは14oz。亀田KOが前提。プロがハンデをもらわず、アマがハンデを背負う。茶番でしょ」というツイートが850件以上リツイートされ、一部では“映像検証”も行われている。

「ボクシングでは一般的に、練習のスパーリングで14〜16オンス前後の重いグローブ、試合で軽い8〜10オンス前後の軽いグローブが用いられる。練習で重いグローブが採用されやすいのは、パンチのスピードが遅くなりクッションも柔らかいため、安全性が高いと見なされているから」(報道関係者)

 映像を見ると亀田のグローブは対戦者より一回り小さく、ヘッドギアは亀田の顔を鼻の近くまでしっかり包んでいる。一方、挑戦者はグローブが大きく、頬の半分が露出しているように見える。つまり亀田は、鋭いパンチが繰り出しやすい軽いグローブとよりノックアウトされにくい安全なヘッドギアに守られて「有利な条件で戦っていた」と物議を醸しているのだ。

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