早実・清宮幸太郎「ドラフト拒否」の裏工作(1)メジャー入りを熱望している? (2/2ページ)

アサ芸プラス

「メジャー入りを熱望していた大谷翔平(22)が一転して、日本ハム入りをしたケースがあるように、各球団のスカウトもウルトラCを考えています。中でも、早大に進学しながらプロ入りするという“二刀流”を考えている球団もあります。大学はレポートなどの提出で出席を最小限にすれば卒業も可能だというシミュレーションもできている。これならば十分、プロ入りに翻意させられると踏んでいる球団もありますね」(パ・リーグ関係者)

 だが、清宮は明言こそしないものの、進路についてはすでに心に決めているという。早大の大物OBが語る。

「ズバリ、清宮は『将来、メジャーリーガー』と公言していますよ。リトルリーグで、世界一になった時にヤンキースタジアムでプレーしたのがキッカケで、父の克幸さんもメジャー挑戦を後押ししていることは、早大関係者の間では、有名な話です」

 だが、高校卒業後にメジャー挑戦した場合は、アマチュアフリーエージェントとしての契約となり、評価されるかどうかは未知数。さらに出場を熱望している2020年の東京五輪への参加も微妙になってくるだけに、悩みは尽きない。

「メジャーに進むとシーズン中のため出場を許可されません。最も五輪に近いのは、プロに進むことなんです」(球界事情通)

「早実・清宮幸太郎「ドラフト拒否」の裏工作(1)メジャー入りを熱望している?」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2017年 5/18号早稲田実業清宮幸太郎高校野球メジャースポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る