神田沙也加vs.松田聖子の”骨肉の争い”に周囲の関係者も辟易のワケ

デイリーニュースオンライン

Photo by halii_(写真はイメージです)
Photo by halii_(写真はイメージです)

 俳優・村田充(39)との結婚を発表し、5月13日に結婚披露パーティーを開いた神田沙也加(30)だが、いまだ母・松田聖子(55)との不仲説がくすぶり続けている。沙也加は自身のインスタグラムで父・神田正輝(66)とのスリーショットを投稿した一方で母・聖子へのコメントを求められても、いまだ口を閉ざしたまま。対する聖子も現在まで祝福の言葉などを一切口にしていない異常事態が続いている。

「沙也加は、過去に交際していた男性に関しても、松田に反対されてばかりだったとあって、村田との交際も一切報告していなかったとみられています。交際8ヵ月でのスピード婚に至ったのも、そんな聖子に反対される隙を与えないように、結果を急いだというのが本音でしょう」(スポーツ紙記者)

 様々な状況を見るに、二人はもはや絶縁状態と言っても過言ではないだろう。さらに、この問題は親子の間だけで完結する話ではないようで、降りかかる火の粉に辟易とする関係者も少なくない。

「聖子は村田に対して『財産狙いで沙也加に近づいて、上手く騙して結婚した』などと発言しているとも。そうした愚痴を聞かされ続ける周囲の人間も迷惑顔です。もはやどっちもどっちの状況ですが、娘のお祝い事を素直に祝福できない聖子の方が、大人気ないとみている関係者が多い」(前出・記者)

 聖子の腹の虫が収まっていないとあっては、騒動はまだまだ長引きそうである。さらにそんな関係悪化を加速させそうな事態がある。

■急転直下の退社劇も母親への反抗心か

 2人の不仲説の波紋を、さらに広げることになった大きな要因は、5月1日づけで沙也加が個人事務所を設立し、独立したことにもあるのだという。沙也加は聖子の兄が代表を務め、聖子の知的財産も管理する、いわば“聖子人脈”の事務所に所属していた。一部メディアでは、村田のことをよく思っていない聖子が、事務所の管理する自身の財産まで奪われてはたまらないと、沙也加を追い出したとも報じられている。

 しかし、かく言う聖子自身も、かつて恋人であるマネージャーを追いかける格好で同事務所を退社・独立しているだけに、置いて行かれていたのはむしろ沙也加の方にあるように思えるが……。

「沙也加の独立も、いわば当然の流れと言えます。沙也加自身も、聖子との絶縁を決めこんで結婚に踏み切ったことから、事務所の退社に関しても反抗心から来ているという声も少なくありません。聖子の財産に頼らなくとも、結婚相手と上手くやっていってやるという、沙也加の無言の圧力なのでしょう。実際最近では、舞台でも成功を収め仕事もある。事務所の関係者は、親子喧嘩の果てに大事なタレントに退社されて、すっかり困り果てている」(前出・記者)

 沙也加も、これ以上自分の稼ぎを聖子に取られてたまるかという想いがあるのかもしれない。お互いに自立しているため、完全な修復はする必要もないと思うが、失ってから後悔しないよう、お互いに寛容な対応をしてほしいものだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
「神田沙也加vs.松田聖子の”骨肉の争い”に周囲の関係者も辟易のワケ」のページです。デイリーニュースオンラインは、村田充松田聖子神田沙也加結婚エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る