サンウルブズに立川、堀江、小瀧、大野が復帰! 打倒シャークスへ (1/2ページ)

ラグビーリパブリック

 サンウルブズに頼もしい男たちが戻ってきた。

 今週土曜日(5月20日)にシンガポール・ナショナルスタジアムでシャークスと対戦するメンバーが発表され、プレシーズン中に左膝を負傷して今月上旬のアジアラグビーチャンピオンシップで実践復帰していたキャプテンのCTB立川理道が、スターティングメンバーに名を連ねた。立川が今季スーパーラグビーに出場するのは初めてとなる。また、コンディション調整のためサンウルブズの試合から遠ざかっていたHO堀江翔太は3月4日(キングズ戦)以来の戦列復帰。NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)やアジアチャンピオンシップで活動していたLO小瀧尚弘も先発で今季初のスーパーラグビー出場となり、日本代表100キャップ到達まであと2つと迫っているベテランLO大野均もリザーブ入りして待望の今季初登場となる。

 立川キャプテンは「今季はじめてのスーパーラグビーの試合に出場することを、大変楽しみにしています。チームから長い期間離れていましたが、その期間怪我をしっかり治し、またアジアラグビーチャンピオンシップへの出場機会もあり、いい準備ができていました。チームのなかにはリーダーがたくさんいるので、そのリーダーたちと一緒に、チームの先頭に立って戦っていくことは自分の役割だと思っています。コミュニケーションをとりながら、その役割をしっかり果たしていきたい。また、自分が今年どれだけの力を発揮できるか試していきたいと思います」とコメントした。

 2か月半ぶりに戻ってきた堀江は、「久々のスーパーラグビーの試合なので、スタートからフィジカルの部分で負けないよう、しっかり体をあてていきたい」と意気込む。小瀧は「ミスを恐れず思い切り、自分の準備してきたことを発揮して頑張りたい」と語った。

 そして大野は、「サンウルブズから離れている期間、いい試合をしているチームの姿を観て、誇らしく思う気持ちと同時に、そこに自分がいないことに対して不甲斐なく思う気持ちもありました。試合に出るためにしっかりとトレーニングをしてきたので、フィールドに立てるチャンスを与えられれば、チームの勝利のために自分の力を出し切りたいです」とコメント。

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