亀梨和也と山下智久が”亀と山P”命名秘話を明かす「僕らで考えて決めた」

デイリーニュースオンライン

Photo by talat.(写真はイメージです)
Photo by talat.(写真はイメージです)

 現在放送中のドラマ『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)で共演しているKAT-TUN亀梨和也(31)と山下智久(32)が、「亀と山P」という“スペシャルユニット”として、5月17日にシングル「背中越しのチャンス」をリリースした。同日に放送された、山下がパーソナリティを務めるラジオ『Sound Tripper!』(InterFM897)では、「通常盤」に収録されている楽曲「Forever Summer」の制作秘話が明かされた。

 ラジオでは、「本日リリースです、みなさん! カップリングですねこの曲は。2人でゼロから作りました」と山下が声を弾ませて「Forever Summer」を紹介し、音源も披露された。ゆったりとした心地よい曲調ながら、ところどころに“夏”を感じさせる歌詞が散りばめられており、これからの季節にぴったりの1曲だ。

「Forever Summer」は、山下と亀梨が作詞・作曲を手がけたことがすでに同ラジオで明かされていたが、「もともとは、ボクの思いつきで『せっかくだから2人で作らない?』みたいなところから始まり」とのことで、山下の提案で共作することが決まったのだとか。作曲については、山下がべースを作り、そこに亀梨が“味付け”をする形で作っていたとのこと。そして歌詞は「夏・海・恋」と3つの大きなテーマを設定し、別々に作詞。山下いわく2人の歌詞は「意外とマッチングした」らしく、3~4時間ほどでひとつの作品に仕上げたようだ。

 また、この日には2人が表紙を飾った女性誌「an・an」No.2053(マガジンハウス)も発売。インタビューでは、「亀と山P」というユニット名について語られている。

 この2人は、12年前に放送されたドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)でも共演し、その際にも「修二と彰」というユニットを結成し、CDをリリースしている。このユニット名はジャニー喜多川社長が名付けていたため、今回の「亀と山P」もジャニー社長が命名したのでは、とファンの間で囁かれていた。

 しかし、「an・an」では亀梨から「ユニット名は僕らで考えて決めたんだよね」との発言が。「二人とも80年代生まれだから、『エイティーズ』とか、別の候補もあったけど…」(亀梨)、「誰それ? ってなるから」(山下)とのことで、「修二と彰」のように“直球”なユニット名に決定したようだ。

 初動の売り上げがわかる店頭入荷日の5月16日付オリコンデイリーランキングでは、約10万枚を売り上げた「背中越しのチャンス」が第1位を獲得している。順調な滑り出しとなった「亀と山P」を、ドラマとともに応援していきたいものだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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