カメラマンになるには 仕事内容と求められるスキル (1/2ページ)

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写真を撮影する人、またその職業を「カメラマン」と言いますね。最近では「フォトグラファー」という言い方も一般的になってきました。このカメラマン/フォトグラファーは、自営業者の人がほとんどで、いわば自分の腕だけで食べていく仕事です。今回は、カメラマンになるにはどうしたらいいのかを解説します。

■カメラマンになるにはカメアシから独立が一般的

カメラマンになるのに資格は必要ありません。極端に言えば、カメラマン、あるいはフォトグラファーといった肩書の名刺を作ればすぐにカメラマンになれます。しかし、それでは仕事は来ませんね。

カメラマンになるには、まずは師匠について仕事の流れや進め方を学び、その中で独立、というパターンが多いです。「カメアシ」といわれるアシスタントから始めて、その中でクライアント、雑誌などのメディアの担当者・編集者と知り合い、師匠の仕事の一方で自分の仕事もする、という流れです。そして力がついたら独立するわけです。

その師匠をどうやって見つけるかですが、これもまた人それぞれです。
かつては写真専門学校を卒業し、そのOBにつくという方法もありましたが、最近ではあまりメジャーとは言えません(ないわけではありません)。また、飛び込みでカメラマンに弟子入りしてそこで修業する、というのも一つの方法です。賞を受賞し、そこで注目されて仕事が来るようになった、といったカメラマンもいます。いずれにせよ、仕事をコンスタントに発注されるようになるには、忍耐と「腕」が必要です。

■カメラマンに要求される「修正の腕前」

写真はその字面どおり「真を写すもの」。真を写すにも腕が必要で、だからこそカメラマンという職業があります。

かつてはシャッターを押して紙焼き(あるいはデータ)ができてしまえばカメラマンの仕事は終わりでした。しかし最近のカメラマンには「その後」が要求されることがあります。

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