クラウドファンディングに挑戦中!大阪柏原市の注染てぬぐいの復活&継承を目指してオリジナルてぬぐいブランドを立ち上げる! (4/11ページ)

バリュープレス



糊置き(板場/いたば)
白生地を糊台の上に置き、伊勢型紙(和紙を重ね合わせて柿渋が塗られた伝統的な型紙)を取り付けた木枠を乗せてヘラで防染糊を柄の色を付けない部分に塗り付けます。
柄が合うように手ぬぐいのサイズでピッタリ生地を折り返しその都度防染糊を塗っていきます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=8yQmmOz3aYY ]

注ぎ染め(壺人/つぼんど)
染台の上へ置いた重ね合わせた生地の上に、染める色ごとにケーキのホイップクリームのように絞り出した
土手という囲いを築きます。そして上から染料を注ぎ、染台に取り付けられたコンプレッサーで染料を
下から吸うことで染料を生地に浸透させます。
注染独特のぼかしといった表現は染料の注ぐ量や浸透させるタイミングなど絶妙な職人の技術でできています。
この工程を行う職人を壺人(つぼんど)といいます。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=Dl7SUaPh0lc ]

洗い(浜/はま)
染め上げた生地は川と呼ばれる場所で水洗いし防染糊や余分な染料を落とします。
昔は川で行われていた作業で染工場が川の横にあるのはその名残です。
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