西山茉希は給料ゼロの奴隷契約?事務所社長も反論で泥沼化の様相へ

デイリーニュースオンライン

Photo by dbnunley(写真はイメージです)
Photo by dbnunley(写真はイメージです)

 タレントでモデルの西山茉希(31)による所属事務所に対しての”薄給告発”が大きな波紋を呼んでいる。西山は6日発売の『女性自身』(光文社)において、「奴隷契約13年 涙の初激白」と題した同誌の取材に対応。「昨年、2人目の子供を産んだあと、テレビや雑誌の方から『事務所とまったく連絡が取れない』と言われ、自分に直接、仕事の連絡が来るようになりました。それでおかしいと気付いたんです」と自分の所属事務所に起きた異変を暴露した。

 西山はかつて蛯原友里、押切もえ、山田優と並ぶ「Camcan」の看板モデルだった一人。「Camcan」モデル時代は体脂肪が5%と痩せすぎにも関わらず、ガム一つ噛むのですら太るのではないかと心配したほどプロ意識が高いモデルとして知られていた。2010年前後はテレビから引っ張りだこで、2013年に突然の”授かり婚”を発表し世間を驚かせている。

「最近、思うようにママタレとしての需要がなく、テレビからすっかり消えていた西山ですが、事務所とのトラブルが要因になっていると告発しました。最後に仕事をしたのは5月1日のことで、その日を最後に11年間連れ添ったマネージャーも退社。第二子出産時に一方的に給料を半分にされ、2月以降は1円も支払われていないと涙ながらに語っている。こうした西山の暴露に対し、所属事務所の社長も6日、朝の情報番組『ビビット』(TBS系)で反論。「どっちが奴隷かっていったら、うちらが奴隷。給料払ってなかったわけじゃない」と語気を強めるなどお互いに一歩も引かない状況です」(スポーツ紙記者)

 事務所社長は給料を半減した理由として、突然の出産によりドラマ出演がキャンセルになるなど多大な迷惑を被っており、給料のほかに600万円もの高級家具を買い与え、運転手付きの車で送迎するなど待遇は悪くなかったと主張。西山は弁護士を通して法廷闘争を匂わせているが、そうなった場合は「これでもかってくらいやってやりますよ」と答えている。

「すっぴんの疲れ顔の自撮りや自ら断髪した姿、育児疲れで脚や腕など湿布だらけの姿を公開するなど、かねてよりメンタル面での不安が指摘されてきた西山。実際に突然のデキ婚で周囲に迷惑をかけており、独身時代は度重なる夜遊びなど奔放な私生活が度々報じられてきただけに、どっちもどっちという印象です。元々トークスキルが高いわけではなく、私生活を公表するという以外はセールスポイントがなかっただけに、仕事の急減はすべて事務所のせいだとも言い切れません。両者ともメディアで一方的に主張を繰り返すなど泥沼の様相を呈しています」(前出・記者)

 かつての売れっ子タレントが涙ながらに語った惨状。両者の言い分は平行線のまま、どのような決着を見せるのだろうか。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
「西山茉希は給料ゼロの奴隷契約?事務所社長も反論で泥沼化の様相へ」のページです。デイリーニュースオンラインは、西山茉希エンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧