バレーボール女子日本代表にイケメン男性コーチが加入

まいじつ

2015 Bangkok(C)Shutterstock
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バレーボール女子日本代表に対する当面の関心事と言えば、木村沙織の抜けたあとに中田久美監督がどんなチームを作り上げるのかだろう。

「中田監督は今年5月まで久光製薬を指揮していました。プレーに対する理想が高いせいか、試合中、ずっとブツブツと独り言のように文句を言っているシーンも見られました」(体協詰め記者)

解説者時代の2004年6月、女子代表がアテネ五輪出場を決め、テレビ局のスタジオではしゃぐのを見て、「てめえら!」と一喝した“放送事故”が起きたこともある。しかし、そんな強面監督が代表チームで豹変しているという。

「バレーボール協会が、女子チームに史上初の外国人コーチを招聘しました」(同・記者)

トルコ人男性コーチが監督に代わり熱血指導

そのコーチはフェルハト・アクバシュ氏。現在31歳で、若くして母国のトルコの代表チームコーチも経験したことのある敏腕の持ち主だ。今年1月からルーマニアのプロチームも指導しており、日本代表コーチと兼務をしている。

「アクバシュコーチは中田監督に自身の練習プログラムを説明し、世代交代の認識も共有しました。久光時代から考えると、中田監督は練習、戦略、選手選考など、全て自分でやらなければ気が済まないタイプだと思います。でも、代表チームが始動した5月16日、練習を指揮していたのはアクバシュコーチで、中田監督は少し離れたところから見ていただけでした」(関係者)

この変わりように、バレーボール協会関係者も驚いていたという。しかも、5時間強も続いた練習中、中田監督は独り言を一度も発しなかったそうだ。

「アクバシュコーチは熱い指導をしますが、自分の意見を押し付けません。中田監督の話も聞くし、関係は良好です。テレビ局で選手を怒鳴りつけた人が、はにかみながら話をすることもあるくらいです」(同・関係者)

アクバシュコーチは端整な顔立ちをしているため、若い女子選手の評判もいいという。代表チームは結果を残せるだろうか。

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(C)ARZTSAMUI / Shutterstock

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