進化するETC。新たに追加された「ETC2.0」の機能とサービスの内容に迫る (3/3ページ)

イキなクルマで

ETC車載器には、高速道路料金の支払い機能しかありませんから、新たにETC2.0対応の車載器へ買い替える必要があります。

「DSRC車載器」を使用されている方は、そのまま使用できます。しかし、新たに追加されたサービスの提供を受ける場合には、車載器の再セットアップが必要となり、ディーラーやカー用品店、自動車整備工場で行えます。再セットアップには、車のナンバーや車両情報の書き込みが必要となりますので、必ず専門知識のある業者にお願いするようにしましょう。

■まとめ

新たに登場したETC2.0ですが、まだまだ未完成な部分も多くあり、まだまだこれからといった印象を受けます。この先、より快適に、より便利になっていくと思いますが、今すぐに買い換えがオススメかというと少し疑問が残ります。

現在では、かなり高精度なカーナビも発売されていますし、自動車メーカーが提供しているサービスも充実しています。このようなことから、ETC2.0の導入は少し様子を見た方がいいかもしれませんね。しかし、今後さらに導入されるサービスによって様々な割引や民間企業との提携などで便利になると考えられます。ETC2.0の普及でいろいろなことが可能となり、これまで以上に快適なドライブツールになることを期待したいですね。

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