自動車保険が安い車は?維持費から選ぶ車の選び方 (2/3ページ)

イキなクルマで

①ガソリン代 約8万円(燃費:15km/L, 125円/L, 年間走行距離:1万km)

②車検代(2年に1回) 約4万円

③駐車場代 約12万円(1万円/月)

④自動車税(軽自動車税) 約1万円

⑤メンテナンス代 約2万円

⑥強制保険(自賠責保険) 約1万円

自動車ローンの支払いについては、自動車の本体価格に大きく依存しますので維持費からは、除外します。維持費の中でも一番大きくなるのが、⑧の任意保険です。

■任意保険の考え方

対人、対物など何かの時のために絶対に入っておかないといけない任意保険ですが、条件によって大きく変わってくるのもこの保険です。

実は任意保険の金額を考えた際、基本的な金額は普通車とほとんど変わりません。

では、何が大きいのか? というと車両保険の金額です。普通乗用車には、「型式別料率クラス」というものがあり、これが軽自動車と普通自動車の保険料の大きな違いです。

「型式別料率クラス」とは、車の種類によって事故を起こす件数や、事故を起こした際の損害額が異なるので、保険料に差を付けようという仕組みです。

例えば、スポーツカーとファミリーカーでは、単純にスポーツカーの方がスピードも出ますし、事故を起こした際の損害額も大きくなるので、車両保険は高額になります。

この「型式別料率クラス」ですが、軽自動車には設定がされていません。つまり、軽自動車であれば車両保険が一律の金額になっているのです。

参考までに、軽自動車で、車両保険がなく、保険の対象を21歳以上にした場合、任意保険料は年間6万円ほどになります。しかし、車両保険を入れると年間約12万円と金額は2倍になります。

■任意保険を安くするために

実は、この任意保険も安くするための方法がいくつかあります。

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