SMAP分裂で印象最悪?ジャニーズの広告価値が急落危機に

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 元SMAPのメンバー稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)の独立が公式発表され、日本じゅうに激震が走っている。独立の首謀者と思われていた中居正広(44)がまさかの決断で、木村拓哉(44)とともにジャニーズ事務所との契約を更新した。ジャニーズにはこうした暗い話ばかりが続くことで広告価値が急落しているという。

「特にCM関係でジャニーズブランド力の低下は著しい」と語るのは広告関係者だ。金塊窃盗事件の容疑者との2ショット写真が騒動となったNEWS・手越祐也(29)は6日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社)で今度は夜の行為を暴露された。同じくNEWSの小山慶一郎(33)も醜聞が絶えない。今年3月にアイドルグループの放課後プリンセス・太田希望(24)との“交際匂わせ写真”がネット上で取り沙汰され大炎上したばかり。太田は以後、グループを解雇させられる騒動になったにも関わらず、この件に関しては小山、ジャニーズ事務所共に現在まで無言を貫いている。

 そうした中で元KAT-TUNの田中聖(31)が大麻取締法で逮捕された事件を受け、キャスターを務める『news every.』(日本テレビ系)で、「疑われるようなこと自体あってはならない」とコメントしたことが火種となり、ネット上では「どの口が言う」とのツッコミが続出するなど反感を買っている。ジャニーズのイメージ低下は止まらない。

「CMなどはやはりイメージ重視なので、こうしたスキャンダルが続けばどうしても起用を敬遠しがちになる。最近では各企業のCMキャラクター候補の会議で、ジャニーズの所属タレントの名前が挙がらなくなってきている。ジャニーズを代表する木村拓哉(44)でさえもCM契約本数ゼロの危機です。競合する若手俳優では菅田将暉(24)や、野村周平(23)、賀来賢人(27)といった面々にことごとく負けるなど、スキャンダルの影響は深刻です」(前出・関係者)

 SMAP騒動に端を発したジャニーズのイメージ低下はまだまだ続くのか。常識を逸したスキャンダルの影響は計り知れない。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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