ドイツ人は直球で誘うべき!? 人によって使い分けたい2つの誘い方「直球タイプ」と「クッションタイプ」 (1/2ページ)

学生の窓口

こんにちは、サンドラ・ヘフェリンです。
日々いろんな人と関わる中で、「感じ方」や「受け止め方」が人によってまったく異なることを感じたことはありませんか? 言葉の使い方1つで自分の印象がよくなったり、悪くなったりすることもあるでしょう。たとえば遊びのお誘いのひとつでも、選んだ言葉によっては受け止め方が人によって違うものです。実際、友達や知り合いから「遊ぼう!」というお誘いの連絡があるとき、あなたはどんなふうに誘われたいですか? そこで今回は相手を誘うときに使われる、クッションタイプと直球タイプ、2つの誘い方をご紹介します。

■クッションタイプ:相手の状況をまず確認する

たとえば人を誘うとき、遊びの内容や場所を言う前に「明日って、忙しい?」または「明日って、時間ある?」という聞き方をする人がいます。そこで聞かれた側が、「明日、ヒマだよー」と答えれば、遊びの内容(「誰々さんと飲みに行こうって思ってるんだけど、一緒に行かない?」など)や場所を話すし、逆に「最近、ちょっとバタバタしていて…」などと返ってくれば、「そうか、また今度ね。」となることもあるでしょう。

この誘い方がクッションタイプです。最初は用件を言わずに、まずは相手の状況を確認(たとえば「明日って、忙しい?」と聞いたり)してくれるので、聞かれた側は「こちらの都合や、こちらの状況をまず聞いてくれた上で、話を進めてくれた」と好印象を持つ人もいます。このタイプに好印象を持つ人は、実は「気遣い」を大事にするタイプかもしれません。


■直球タイプ:単刀直入に相手を誘う

それとは逆の「いきなり直球」の誘い方もあります。あらかじめ「何月何日に誰々さんとどこそこに行くのだけれど、一緒に行かない? 費用はこれぐらいで。」という誘い方が直球タイプ。
最初に「●日は忙しい?」とか「●日は時間ある?」というクッションをおかずに、最初から直接的に誘う方法です。

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