ジャニーズを去る3人へ…TOKIO山口と国分、嵐・櫻井が思いを語る

デイリーニュースオンライン

Photo by Kara Allyson(写真はイメージです)
Photo by Kara Allyson(写真はイメージです)

 昨年12月に解散したSMAPのメンバーのうち、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が、9月8日をもってジャニーズ事務所を退所することが、6月19日に発表された。この発表は同日放送の各局情報番組で大きく取り上げられ、SMAPの後輩となるジャニーズタレントからも、さまざまな思いが語られた。

 『ZIP!』(日本テレビ系)では、レギュラー出演中のTOKIO山口達也がコメントを求められ、「ボクも数時間前にこの話を聞いたばっかりなので、なかなかコメントしづらいんですけども」と、丁寧に言葉を選びながら心境を吐露。「SMAPっていう風な認識は、一生持っていけばいい」と、たとえ事務所を去っても“SMAP”であることに変わりはないという、メンバーへの敬意がこもったコメントには、「山口くんのコメントで朝から泣いた……」「すごく素敵な言葉。山口くんありがとう」と、SMAPファンからの支持が目立った。

 また、『NEWS ZERO』(同)でキャスターを務める嵐・櫻井翔は、「私がはじめてSMAPのみなさんの後ろで踊らせていただいたのは、中学2年生のときでしたし、そしてはじめてドラマで共演させていただいた先輩というのは、香取さんでした」と、櫻井自身の思い出を交えて思いを語った。3人を讃える「大切な先輩」という言葉には、SMAPファンからも嵐ファンからも、感動と共感が集まったようだ。

 さらに、『白熱ライブ ビビット』(TBS系)の司会を務めるTOKIO国分太一は、グループとしては後輩だが、メンバーとは同世代。SMAPのデビュー前には、前身グループ「スケートボーイズ」に所属していたほどの間柄だ。「ときどき、『吾郎くん、草なぎくん、慎吾くん』っていう、先輩なんだけど“くん”付けにして(呼んで)しまう」と、SMAPメンバーと10代から苦楽をともにしてきた国分ならではの気持ちを、目をうるませながら語っていた。

 昨年12月にSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が最終回を迎えた際にも、「やっぱりもうね、この先輩は超えられないな」という気持ちになったと同番組で語っていたが、今回も「自分にとって先輩というものは変わらないですし、その、6人に刺激を受け、ボクは今もこうやって仕事ができてる」(国分)と、SMAPへのリスペクトがにじみ出るコメントをしていた。

 また、国分は「SMAPってこうやって解散になって、その前に森くんも抜けて」と、1996年にSMAPを脱退した森且行について言及する際に、「解散さ……解散になって」と言い直しており、ネット上では「もしかして『解散させられた』って言おうとした?」と話題に。「『解散になって』って言い方も、SMAPが自発的に解散してないってことかな」「太一くんの『解散になって』って言い方、なんか気になるな……」と疑問を持つファンも。国分の意図はわからないが、SMAPの解散には今も疑問を抱くファンが多いため、いろいろな見方が出ているようだ。

 いずれも、SMAPへの感謝や愛情、尊敬が感じられる後輩たちのコメントに、SMAPファンからも感謝の言葉が聞こえていた。このコメントが稲垣、草なぎ、香取にも届くことを願いたい。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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