中居正広が”ジャニーズ残留”でも独立組との再合流説が根強いワケ (2/2ページ)
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■中居正広が残留を決めた本意とは?
そんな中居だが、一部の報道ではしばらくジャニーズ事務所に残ったあとに、ほかの3人に合流するのではという声も囁かれている。とくに現在のジャニーズ事務所は、内部でも大きな転換期にあたっているという。
「ジャニーズのトップであるジャニー喜多川社長(85)は年齢的なものもあり引退説が浮上している。そのため、ジャニー社長が去った後は急速に求心力が衰えるのではと見られている。メリー喜多川副社長(90)はさらに高齢で、藤島ジュリー景子副社長(50)はそこまでタレントたちの人心を掌握していないとも。今後数年以内にSMAPに続く新たな独立騒動が起きたとしても不思議ではありません」(前出・記者)
こうした状態も想定しながら、中居はジャニーズ事務所に残り虎視眈眈と独立の体制を整えているのではとも言われている。最終的には昨年事務所を退社した元SMAPの女性マネージャーが設立した会社と協力する形で、中居もマネジメントに参加するだろうと目されている。
「ジャニーズと業務提携を結ぶかたちで、タレントが移籍後も仕事がしやすい環境を整えるなど、さまざまな作戦を企てているとも。稲垣・草なぎ・香取との合流説が日増しに真実味を増しています」(前同)
中居のジャニーズ残留の本意は、ジャニー社長のリタイアを見届けるための恩義と次なるステップの準備なのかもしれない。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。