なんと面積9倍に!噴火で誕生した島とドッキングし超拡大した西之島を反映した地図が刊行 (1/2ページ)
2013年11月20日、小笠原諸島の西之島で噴火があったことを覚えているでしょうか?
小笠原諸島付近の噴火でできた新しい島、今もなお大きく成長中!西之島は今年4月にも新たな噴火が確認されていますが、2013年の噴火の際には、噴火の影響で西之島の隣に200mほどの新たな島が確認されました。その島は「新島」と呼ばれさらに拡大を続けました。そしてついに2013年12月26日、西之島とドッキングを果たしました。
その影響もあり、西之島の面積は当初の数倍の大きさに拡大しました。そのような経過もあり、このほど国土地理院が現地調査に基づいて、西之島の現在の大きさを反映した地図を新たに作成したと発表しました。
上記地形図の赤線は元の西之島。すごい拡大っぷりです。
調査によると、西之島の面積はなんと元の島の9倍(2.7平方キロメートル)にまで拡大していたということです。さらに標高も以前の6倍ほどの高さにまで成長したそう。