9月1日~11月30日【星のや富士】猟師のスタイルに倣い、秋の味覚をワイルドに味わう「秋の狩猟肉(ジビエ)ディナー」提供開始 (3/5ページ)

バリュープレス

そのような習慣を参考に、コースは、約7種類のきのこを豪快に放り込んでつくる熱々のスープから始まります。希少部位である鹿のタン、フィレはジャーサラダに、ハツ、胃袋はスキレット料理に使用します。メインには猪肉と直径10cm以上もある大きな椎茸をダッチオーブンで、すき焼き風に煮込みます。最後に、猟師が好むといわれる日本酒とお米を使用したデザートで祝宴を表現しています。

3.グランピング空間で食べる

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 食事をする空間も、よりグランピングらしくアウトドアをラグジュアリーに楽しんでほしいとの思いから、屋外ダイニングのクラウドキッチンで、ダッチオーブンディナーとして提供します。木立に囲まれ、風を感じられる場 所に、1日4組だけの特別な席を用意します。料理は、ダッチオーブンを使い、シェフの手ほどきを受けながら、食材の火入れから盛りつけまで、お客様自身が行います。自然を感じられる場所で、自身の手を動かして、火のそばで仲間と語り合いながら料理をつくるグランピングならではの楽しみ方です。

今後の展開
狩猟肉は、天然の魚や野菜と同様、季節によってその味が異なります。それは、鹿や猪が暮らす山の環境が季節によって変化し、食べている天然のエサも季節ごとに変わるためです。なかでも山梨では、四季ごとの気候の変化がはっきりした内陸性気候である影響で、より強く味わいの違いがあらわれます。今後も、冬の鹿のさっぱりとした脂を鍋で楽しむ「山麓の鹿しゃぶ鍋」や、夏の狩猟肉の臭みを炭火で引き出す通好みの「夏の狩猟肉ディナー」などの提供を予定しています。四季それぞれの狩猟肉の旨みを引き出す調理法や地域食材との組み合わせを追求し、狩猟肉の可能性を紹介していきたいと考えています。

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