身近にある完全栄養食とは?摂り入れる際のメリット・デメリット (1/4ページ)
近年、海外で流行していた大豆を使った粉末状の完全栄養食が、様々なメディアに大きく取り上げられ話題になっております。
完全栄養食とは、本当にそれだけで健康を保つことが可能なのでしょうか?
今回は、完全栄養食と言われている食材や、気になるメリット・デメリットなどを医師にお話をお伺いしました。
完全栄養食とは
様々な意味がある言葉ですが、人間が活動し健康を維持するために必要な栄養が豊富な食品・食事を指すことが多いようです。
卵などは一つから生物全部が生まれる能力を秘めており、栄養豊富な食品と言えますが、不足する栄養素もあるため、それだけ食べていれば他は食べなくても良いというような単一の食品は存在しません。
完全栄養食と言われている食べ物
殻ごと食べればカルシウムも取れますが、炭水化物が少ないという特徴があります。
食事中のコレステロールは必ずしも血中コレステロールと関係しないとも言われていますが、もともとコレステロールが高く脂質異常症として治療をしている方は、やはり卵は1日1個程度にしておいたほうが良いでしょう。
玄米
白米に比べビタミンB・ミネラルが豊富ですが、ビタミンA、C、カルシウムは少ないです。