松居一代の過激ブログが一転?”銭湯でのイイ話”に急展開の謎

デイリーニュースオンライン

Photo by lillie kate(写真はイメージです)
Photo by lillie kate(写真はイメージです)

 女優でタレントの松居一代(60)の連日のブログ更新が話題になっている。4月22日以来、更新していなかったブログに27日、「恐怖の告白‼︎」と題する衝撃的な記事を投稿した松居。さらに28日、「襟を正されるべきです」と題する新たな記事を投稿したかと思えば29日には「教訓!爪切りは持ち歩くべきね」と題する母と訪れた銭湯でのほのぼのエピソードを公開し、ますます騒然となっている。

 松居は、久々のブログ更新で「サスペンスより恐ろしく怖い怖い真実をあたしは知ってしまった」と始まり、1年5ヶ月もの間、何者かに尾行され、愛車で日本中を逃げ回り、15日間も車中泊を続けていたことなどを報告。また今後、ブログの更新が3日以上、途絶えたら警察に通報してほしいなど、危機的状況にあることを強く訴えた。

 28日に更新されたブログで松居は新たな問題を報告。「1年4ヶ月前のことです 私が、俳優.火野正平様とモーテルから出てきた…と 私には、なんの確認も無く 電波を使ってテレビの前の皆様に嘘をお話された方もいらっしゃいました」とし、そうした火野正平(68)との関係は事実無根として番組を放送したテレビ局と番組の出演者に対し、「私はズタズタに傷つけられました そのことからこのたび、法的に行動を起こしたことをご報告申し上げます」と法廷闘争を宣言した。

 そして29日、ブログで公開されたのが、これまでの緊迫した状況にはいっさい触れず、母親と銭湯を訪れたときのエピソードを中心とした「教訓!爪切りは持ち歩くべきね」と題した、心温まる日常的な内容だった。銭湯で知り合ったリウマチのお婆さんの伸びた足の爪を切ってあげたというエピソードを、詳細な写真付きで紹介。自分の名前を告げずにその場を立ち去ったという「深イイ話」になっていた。前日、前々日の身の危険や法廷闘争を宣言する過激なトーンは一気に消えた印象だ。

「この日の松居のブログ記事はいろいろとツッコミどころの多い内容でした。銭湯の脱衣場でスマホで撮影しながら長時間かけて松居が他人の足の爪を切るというのも不自然ですが、松居が足の爪を切っている場面は誰が撮影しているのかなど、さまざまな疑問が浮かぶ。これでは単なるブログのアクセス数稼ぎだったのではという非難は免れない。夫・船越英一郎(56)が連日の報道にも沈黙を守るなど家庭内の深刻な状況が浮き彫りになっています」(週刊誌記者)

 松居はこの日の報告を「この話 書いてもいいかなあって 正直に悩んだの… でも みんなは わかってくれるって思ったから お話しました」と締めている。松居が世間に「わかってほしい」のは、身の危険を訴えることなのか、それとも「爪切り」をいつも持ち歩くことなのか。松居一代のお騒がせブログはどこへ向かうのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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