「モンテネグロのクウェート」と呼ばれるリゾート地、ブドヴァってどんなとこ? (1/4ページ)

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「モンテネグロのクウェート」と呼ばれるリゾート地、ブドヴァってどんなとこ?

旧ユーゴスラビア連邦の構成国で、2006年に独立したバルカン半島の国、モンテネグロ。

日本ではあまりなじみのない国ですが、最近だんだんとと知られるようになってきた世界遺産の街・コトルの名を聞いたことがある人もいるかもしれません。

モンテネグロは、人口わずか62万、面積は福島県と同じくらいの小国でありながら、4つの国立公園を有し、293キロに及ぶ海岸線のうち、73キロがビーチになっているという、豊かな自然に恵まれた国です。

そんなモンテネグロ屈指の観光地が、ブドヴァ。「ブドヴァンスカ・リヴィエラ」と呼ばれる25キロにわたる海岸線の中心地で、アドリア海に面したリゾートタウンとしてその名をとどろかせています。

少ない人口のわりに、多くのミリオネアが暮らしていることから、「モンテネグロのクウェート」とも呼ばれているのだとか。

モンテネグロ自体は非常に若い国ですが、2500年もの歴史をもつブドヴァは、アドリア海沿岸で最も古い都市のひとつ。

旧市街は、クロアチアのドゥブロヴニクのように、海に突き出た形をしています。学者のあいだでは、ブドヴァはもともと一つの島で、のちに砂質の地峡で本土とつながったといわれているとか。

重厚な城壁に囲まれたブドヴァの旧市街。旧市街へは、6ヵ所に設けられた門から出入りします。

門をくぐると、石造りの壁にオレンジ屋根の建物が並ぶ、中世の面影を残す街並みが広がります。

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