女優でタレントの松居一代（60）の暴走が止まらない。松居は7日未明、YouTubeで新たな動画を公開した。「【第3弾】バイアグラ男　夫婦の夜の会話」と題された今回の動画は、松居がひとり語りで夫の船越英一郎（56）をひたすら攻撃するという過激な内容。船越のカバンの中からバイラグラを発見したとし、それを問い詰めた際の夫婦のやり取りなどを明らかにした。

　松居は当初、ブログでは何者かに尾行されて身の危険にあることを訴えていたが、今では船越への挑発が中心になっている。公開された動画でも船越のことを終始、「ヤツ」と呼ぶなど対決姿勢を鮮明にしている。

「船越側は離婚調停申立書を提出したことを認め、松居の主張する不倫告発も否定している。どうやら松居は船越が持っていたバイアグラこそが不倫の証拠だと言いたいようで、この日の動画でも『バイアグラ男は事務所を通じて事実無根だといっているがどうでしょう。私はヤツが目の前でバイアグラを100mgを自分の手で口に放り投げたことを鮮明に覚えています。私は一生涯忘れることができません』と、バイアグラの存在こそが不倫の証拠だと主張している。松居の狙いが不明なので着地点が見えてこず、両者の言い分も真っ向から対立するなど不透明さが増すばかりです」（週刊誌記者）

　何者かに尾行され身の危険を訴えていたのもつかの間、今では連日、船越への攻撃が続いている。かつてのおしどり夫婦が骨肉の争いに突入しそうな雲行きだ。

文・海保真一（かいほ・しんいち）

※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』（宙出版）ほか多数。