夏競馬特別対談「松本ヒロシ×亀谷敬正」のぶっちゃけウラ話(4)春2冠・藤沢厩舎の馬は重い芝が苦手? (1/2ページ)

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夏競馬特別対談「松本ヒロシ×亀谷敬正」のぶっちゃけウラ話(4)春2冠・藤沢厩舎の馬は重い芝が苦手?

亀谷 さっき藤沢先生の話が出ましたけど、ヒロシさんは藤沢厩舎担当なので聞きますが、オークス馬のソウルスターリングが桜花賞で3着に敗れたのは重い芝(稍重発表)が敗因?

ヒロシ う~ん。

亀谷 というのも、藤沢先生の馬って、ブライアンズタイムとか重い芝が得意の血統を持ってきても、重い芝で全然走んなくて、逆に軽い芝で速い上がりを使うんですよ。だから、それが敗因なのかと。それとも、発情していたという説もありましたが。

ヒロシ そもそもこの馬、右回りが苦手なんだろうね。同じ舞台のチューリップ賞を勝ってるけど、その時、右手前のまま、どんどん内に刺さっていた。それで厩務員さんに「右回りが苦手なような気がするけど?」って聞いたら、「ルメールも同じことを言ってた」って。でも、それでいて桜花賞は3着。逆に強いなと。だから左回りに替わるオークスは楽勝するだろうとは思ってた。

亀谷 この秋、秋華賞やエリザベス女王杯を使う予定はないんですよね。

ヒロシ うん。毎日王冠から天皇賞・秋(ともに舞台は東京)へ向かう予定みたい。

亀谷 京都は嫌いなんですか?

ヒロシ 馬場が速すぎるのと、下り坂がね。

亀谷 そもそも藤沢先生の考えるベストコースは阪神の外回りらしくて、時計も適度にかかって、差せて、かつ直線が長い。だから、阪神遠征はメチャ来ますよ。

ヒロシ 札幌も好きだよね。差しがきくから。

亀谷 ダービー馬レイデオロの先行策については、先生は、何か言われてました?

ヒロシ 先行したというか、引っ張らなかっただけだから。でも、なかなかできないよね。あそこで動くというのは勇気がいるし、みんな動きたくないから。そのへんがルメールのすごいところで、周りに惑わされない。

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