デビュー30年余の小説家に聞く「モチベーションの保ち方」 (3/3ページ)

新刊JP

自分の小説にも奇妙奇天烈な人物を登場させようと考えるきっかけになった作家で、「文学はこうじゃないといけない」という刷り込みを受けた感覚があります。作品をあげるなら、やはり『カラマーゾフの兄弟』でしょうか。

――最後に、島田さんの作品の読者の方々にメッセージをお願いできればと思います。

島田:ポップなデザインで手ごろな一冊に仕上がりました。「生き残りの心得」を記しておきましたので、『家庭の医学』の隣に置いていただきたいですね。

前編 ■小説家は文明の余剰物。でも… に戻る

(取材・記事/山田洋介)

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