松居一代、船越英一郎との泥沼離婚騒動の背景に「金銭ヘの強い執着心」
夫・船越英一郎(57)とのバトルの最中、同情作戦なのか潜伏生活における貧困ぶりをアピールする松居一代(60)。「Tシャツをコンビニで860円で買った」「パンツを居候先のおばあちゃんに買ってもらった」などとブログで赤貧を強調する松居だが、実は相当の資産家であることを発売中の『週刊文春』(文藝春秋)が報じている。記事では松居が最近、2000万円の特注ベントレーを購入したことを指摘。「船越には買えないでしょう」と悦に入っているのだという。
『文春』の取材を受けていた時期には「総資産は10億じゃきかないですからね」と金満ぶりを自慢していたこともあった。特に外貨投資に強いようで「投資の世界じゃ“神”と呼ばれていて」と豪語したのだという。船越が神奈川県湯河原市に別邸を構えようとした際には、松居専用の金箔部屋を設けるように要求。自ら企画した圧力釜や包丁を大ヒットさせるなど商才にも恵まれているようだ。
「そのうえ、船越の口座を管理するだけでなく、毎月の生活費の他に月に100万円以上のギャラを上納させるなど金銭への執着は並々ならぬものがある」(週刊誌記者)という。
一方、松居はブログで「通帳も管理なんかしてません」と否定しているが、今回のバトルには金が絡んでいることを松居自身が示唆している。
■結局は慰謝料目当ての不倫追及か?
前週の『週刊新潮』(新潮社)でのインタビューでの松居の発言。松居は船越が不倫を認めるよう要求したうえで「で、ついては例えば『桃1個でどうですか』という話になっていくわけじゃないですか。財産分与は要りません、とかそういうことではないのです」と暗に慰謝料を要求するかのようなコメントを残している。
「松居は今年4月に自殺未遂騒動を起こし、『死んでほしくなければ1億円の投資信託を解約して私の口座に振り込め』と船越に要求したと言われています。これが、今回のバトルの直接の引き金になりました。松居のカネへの執着が騒動のきっかけとも言われています」(前出・記者)
連日のブログやYouTubeへの投稿によって莫大な広告収入が見込まれる松居。船越側からの名誉棄損での提訴が確実視されるが、たとえ敗訴してもへっちゃらなぐらいの儲けになったことは間違いないだろう。
- 文・海保真一(かいほ・しんいち)
- ※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。