【世界のカフェ】マジパンの部屋も必見!世界遺産の街・タリン最古のカフェ「マイアスモック」 (2/4ページ)
入口のドアを挟んだ別の窓際には、カップとソーサーが載った観覧車が回っていて、メルヘンチックな雰囲気を醸し出しています。
マイアスモックの窓は古くからタリンの名物で、100年前にはすでに、この窓を見ようとあちこちから人々がやってきていたそうです。
1階のカフェは、カウンターでドリンクやケーキなどを注文するセルフサービス形式。「さすが老舗」と思わせる、レトロで上品なケーキはどれもおいしそうで、どれにしようか迷ってしまいます。
いただいたのは、バルト三国でポピュラーなはちみつケーキ。
はちみつはエストニアの名産のひとつで、とても身近な存在。どこか昔懐かしい素朴な甘みと、上品なまろやかさを併せもつケーキは、忘れられないエストニアの味です。