マンガや本で「性」を学んだ昭和の男子たち (3/3ページ)

まいじつ

『ヤングダイヤル相談室』(永岡書店=1978年)は「オナニーをし過ぎると頭が悪くなる?」、「ペッティングでも妊娠しますか?」など、子供のころ、誰もが悩む問題に真摯に答えてくれています。表紙の黒電話、濡れ光る青林檎が何ともいい感じです。

『大人も知らないY談の本』(二見書房=1980年)は猥談のネタ集。前書きに《これを読めば仲間から、せんだみつおやタモリ、山城新伍を見るような、アコガレのマナザシで注目される》とあります。時代を感じさせますね~。

インターネットで調べれば、いきなりそのものズバリの画像や動画を見れてしまういまどきの子供たち…。若者の本離れにより、性教育本が読まれなくなってしまったのは残念なことです。

(写真・文/おおこしたかのぶ)

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