7月30日に放送された『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）で、今年で40回の節目を迎える『24時間テレビ 愛は地球を救う』（8月26～27日放送）のマラソンランナーが放送当日に発表することが明らかになった。視聴者は超大物ランナーの出演も予想している。

番組内で「今年は24時間テレビ当日に発表します。当日まで本人は知らされません。ヒントは当日武道館にいて走る理由がある人です」と発表があった。発表のために集められた24時間テレビの出演者たちは、「急に言われても走れるわけがない」と驚きを隠せなかった。

この放送前には、『アンジャッシュ』の渡部健がマラソンランナーの候補に挙がっていた。渡部はこの日の行列の放送内で「おれもいろいろ言われた。おれ、普通に高校野球行って日焼けしてるだけのに、みんなに『トレーニングしてるだろ』って言われて困ってるんです」と嘆いていた。

この放送を見た視聴者は、ツイッター上に《本人に当日発表して走らせるのは信じがたい》、《マラソンは走る前に事前準備して挑ませるもの。日本テレビもここまで落ちたか》などと批判的なコメントを寄せている。また、《何で「本人は極秘トレーニング中です」と言えないのか。ガチならパワハラだ》との声もあった。マラソンランナーを務めることを密かに伝え、表向きは「当日、本人に発表した」とサプライズを図りたい番組編成側の意図があると観測する視聴者もいた。

また、《警備上の秘密で明かしたくないだけなのでは。大物が出るかも》と予想する視聴者もいた。24時間テレビに出たくても出られない芸能人は存在する。例えば明石家さんまだ。

さんまは以前、フジテレビの『27時間テレビ』で「日テレから長いこと番組をしているのに、オファーはなぜか来たことがない。おれの夢は日テレの24時間テレビで100キロ走って募金箱ぶらさけながら司会することや」と真剣に語っていたことがある。

さんまが24時間テレビに出演したのは過去に一度だけ。阪神大震災の被害が広がっている日本を勇気づけたいという理由で、間寛平がマラソンランナーを務めたときに、チアリーダー役で出演したのみである。

節目を迎えた24時間テレビで、日本テレビへの貢献度や話題性を考慮すれば、スポーツ好きとしても知られるさんまならあり得るかもしれない。

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