ハートの窓や160枚の天井画がフォトジェニック!風鈴まつりも開催中の京都府綴喜郡宇治田原町「正寿院」 (1/4ページ)

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ハートの窓や160枚の天井画がフォトジェニック!風鈴まつりも開催中の京都府綴喜郡宇治田原町「正寿院」

京都府南東部に位置する「宇治田原町」。鎌倉時代に茶の栽培がはじまり、江戸時代中頃、現代の緑茶製法の礎となる「青製煎茶製法」がこの地で生まれました。

まさに日本緑茶のふるさとといえるお茶の京都「宇治田原町」では、丘陵地を中心に美しい茶園が広がっており、近年では茶屋や洋菓子店、レストランなどでお茶グルメを堪能できるほか、茶摘みやヨガ、お寺参拝など自然遊びを満喫できるスポットが数多くあります。

その歴史ある町でオススメしたいのは、癒しのパワースポットでSNSでも話題のお寺「正寿院(しょうじゅいん)」。正寿院は、京都府綴喜郡宇治田原町にある高野山真言宗の仏教寺院です。創建年は800年ほど前。高野山真言宗に属し、慶長年間に祐胤(ゆういん)大徳が中興されたとされています。

・客殿(則天の間)の猪目窓

正寿院に行ったら絶対に見学していただきたい場所は、客殿の「猪目窓」。猪目(いのめ)とは、日本古来から使われているハートの形によく似ている図柄です。

ハートを逆さにすると「猪目」になり、その名の通り、猪(いのしし)の目に由来して、魔除けや福を招く護符の意味合いがあり、伝統的な日本建築には必ずと言っていいほど使われています。約1400年前からお寺や神社などの建築装飾としていたるところに使用されており、災いを除き、福を招く意が込められています。

参拝の休憩所となっている客殿は、緑茶発祥の地としてお茶のまちであることから、この客殿にてお茶会も催しております。

庭の風景を眺めながら、ゆっくりと休憩してみてはいかがでしょうか。

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