巨人・山口俊がキャンプで見せていた「泥酔暴行事件」の暴走予兆とは?

アサ芸プラス

巨人・山口俊がキャンプで見せていた「泥酔暴行事件」の暴走予兆とは?

 7月11日未明、巨人・山口俊投手が東京・目黒の病院に泥酔した状態で現れ、扉を壊したうえ、止めようとした男性警備員に体当たりをくらわせて全治2週間のケガを負わせた。病院側は被害届を提出し、警視庁が傷害と器物損壊で捜査をしている。

 この日は山口の誕生日であり、前日深夜から宴が催されていた。

「途中から山口さんは度数の高いお酒をゲーム感覚で一気飲みするのを繰り返し、本人も他の参加者も呂律が回らなくなっていた。いつの間にやら右手甲にケガまで負っていたから、あわてて奥さんを呼び出したんです。病院へ連れて行こうとする奥さんにも悪態をつくほどの泥酔だったと聞いています」(参加者の友人)

 結果、暴行事件にまで発展したわけだが、実はFAで巨人入りして以来、山口が酒席で問題を起こしたのは初めてではないという。

 大型契約で入団した山口だが、右肩痛を訴え、春季キャンプは三軍スタートだった。当初こそ若手選手らは気さくな山口を「いい人」と評していたが、キャンプの打ち上げで事件が起こる。

「酒が入るや急変し、リミッターが外れたんです。『飲め~!』と酒を強要し、尋常ではない量のアルコールを若手らに飲ませて、数人を潰したといいます。以降、若手は山口を避けるようになりました。こうした“前科”があったので、今回の一件を受けても『やっぱり』と、選手の多くは擁護していない」(球団関係者)

 なんともはやであるが、酒に限らず、暴走を繰り返す選手は山口ばかりでない。球界にはグラウンド外で爆発する猛者があまたいるのである。

 7月31日発売の「週刊アサヒ芸能」(8月10日号)では、「クラブ暴力事件」「Hカップを揉みしだき」など、プロ野球選手の「暴走王タイトル争い」を詳しくリポートしているので、野球ファンならずとも一読してみてはどうか。

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