スズキ・エスクードに直噴1.4Lターボがラインアップ!歴代の変遷とともにその魅力に迫る! (3/4ページ)

イキなクルマで

■4代目:2015年~photo by Tokumeigakarinoaoshima(CC 表示-継承 4.0)

世界的なコンパクトクロスオーバーSUVの流行もあり、4台目からエスクードは一気に都市型SUVへと舵を切ります。基本コンポーネンツがSX4と共通になり、FFをラインアップに加えたことが、そのことを象徴的に物語っています。高張力鋼板によりもたらされた1140kgから1220kgという軽量ボディに、K14Cターボエンジンやスイフトにも搭載されたM16Aエンジンを搭載。4WDモデルには電子制御4WDシステム「ALL GRIP」を採用し、悪路走破性を高めています。2016年にはFFモデルが廃止となり4WDモデルのみにラインアップ変更。2017年7月26日には、1.4L直噴ターボ、いわゆる「ブースタージェットエンジン」搭載モデルを追加し、2017年現在販売を続けています。

■新グレードの目玉は1.4L直噴ターボ

新グレードの希望小売価格は258万6600円、すでにラインアップされていた1.6Lエンジン搭載の「エスクード1.6」が234万3600円です。

目玉となるブースタージェットエンジンの他にも4WDシステム「ALL GRIP」や「レーダーブレーキサポートⅡ」、前席にサイドエアバッグ・カーテンエアバッグも標準装備。ルーフやフロントグリル、専用アルミホイールなどをブラックに、レッドのステッチやリングにステンレスペダルなどを採用し、全体的にスポーティなデザインへと仕上げられています。1.4L直噴ターボエンジンは時期スイフトスポーツにも搭載が噂されているエンジンです。今回のエスクードがスポーティな演出を強めていることからも、走りは期待が持てそうです。

1.4L直噴ターボエンジンのスペックは最高出力136ps/5500rpm、最大トルク210Nm/2100~4000rpm、JC08モード燃費は16.8km/Lとなっています。レギュラーガソリン仕様ながら十分な低速トルクを確保しています。1.6Lモデルより若干燃費は落ちますが、出力・トルク共に1.4L直噴ターボが上回ります。

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