上戸彩が「昼顔」の影響で中国で大人気に

まいじつ

(C)まいじつ
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上戸彩が中国の映画ファンのあいだで憧れの存在となりつつある。上戸が主演した『昼顔』が、中国で異様なほどの人気になっているなのだ。

6月に行われた『第20回上海国際映画祭』では、映画『昼顔』に出演した上戸と斎藤工が、空港でファン500人以上の大歓声に包まれた。その人気ぶりには空港スタッフも驚いたようで、斎藤いわく「空港で警備の方に『お前がここにいるから人が集まる!』と怒られてしまいました(笑)」と話したほど。上映チケットは発売した瞬間に完売し、開場するやいなや1200席の劇場は満席となったという。

「上海国際映画祭では、チケット5000枚が30秒で売り切れるという人気ぶりで、上戸には中国映画界、とりわけ製作会社から『上戸の所属芸能事務所が知りたい』と問い合わせが殺到しています。もし条件さえ合えば、中国の映画に出演することになるかもしれません」(映画ライター)

昼顔は、中国国内の検閲によって、一般上映されていないため、中国の国民は見ることができない。上海国際映画祭で限られたあいだ、つまり『日本映画週間』に上映されたときのみ、視聴が可能な作品だった。そのため、見ることができた客はほんのひと握りだ。

すでに中国映画界から企画が出ているというが…

「しかし、海賊版のDVDが出回っており、上戸の演技が中国の中高年男性のリビドーを刺激しているようなのです。いまのところ、中国映画のコーディネーターから企画の打診がいくようですが、スムーズに話は進まないでしょう。あいだには何人もプランナーが入っており、賄賂を渡さないとブッキングが動かないのが中国の映画業界です。果たしてちゃんと上戸のもとにオファーがいくかどうかも疑問です」(同・ライター)

上戸が中国で人気なのは、“かわいいのに妖艶”からだということだが、持ち込まれている企画は、アイドルでありながらマネジャーとできてしまう役や、人妻であることを隠してアイドル活動をする歌手など、どこかで見たようなものばかりだという。つまり、日本の既成作品の焼き直しなのが中国っぽい。

「昼顔はマレーシアや台湾でも人気のあるコンテンツで、これらの国にも海賊版が出回っています。もしも斎藤や上戸がそれらの国を訪問したら、またちょっとしたブームが起きるかもしれません。どこの国でも“不倫”はわくわくドキドキするコンテンツだということです」(同・ライター)

アジア各国で昼顔ブームが巻き起こるかもしれない。

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